顔にシミができるととっても気になりますよね。
シミができた時はどんなシミなのか確認する必要があります。
シミは基本的には放っておいても問題はないのですが、消したい場合は適したケアが必要です。
シミの種類別簡単お手入れ方法を教えます♪色素沈着・色素斑・肝斑・角化症それぞれのシミに対するお手入れ方法をご紹介します。
シミ・美白対策のポイントは「予防」です。やみくもに美白化粧品を使っても、シミは薄くなりません。
シミはできてしまってからケアするのは、大変なのです。
そのシミは本当に肝斑?
女性にシミの種類を自己診断してもらうと、「わたしのシミは肝斑」と思い込んでいる人が多いようです。
テレビCMや、雑誌などで知り、「もしかして私も?」と思うのかもしれません。しかし、肝斑とは、一般に思われているほど多いものではありません。
女性のシミの大半は「老人性色素斑」です。
ほほ骨のあたりに、左右対称にできるのが「肝斑」の特徴ですが、老人性色素斑も、同じような場所にできるので、混同しやすいものと思われます。
シミは、その種類によって「ケア方法が全く違う」のです。その方法を詳しく調べましたので、リポートします。
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老人性色素斑の特徴とお手入れの方法
老人性とありますが、主に紫外線の影響でできるシワの事です。
老人性色素斑はどんなシミ?
一般的にシミといわれているものの大半が、この老人性色素斑です。「日光性黒子」とも呼ばれています。
主に紫外線の影響で引き起こされる色素沈着によるシミで、メラニン生成が過剰になり、排出が滞った結果、残るものです。
30代以上にできやすいシミと言えます。
老人性色素斑ケアのお手入れの仕方
初期のシミなら、サプリメントの服用や美白成分の入っている化粧品で薄くなる可能性があります。
シミに有効な成分としては、
●ビタミンA・C・E・K
●L-システイン
美白やシミ対策としてよく知られている成分が「ビタミンC」です。しかし、大切なことは、肌への浸透力が重要です。
肌にレモン水やレモンを貼り付けても、ビタミンCは浸透しません。化粧品では、「ビタミンC誘導体」がおすすめです。
これらを摂取するときの注意として、必ず決められた量、注意書を守るようにしましょう。
多くとったからといって、早く効果が出るものではありません。
美白成分・含有量など、成分表示を確認してからお使いください。
炎症性色素沈着の特徴とお手入れの方法
炎症性色素沈着とはどんなシミ?
炎症性色素沈着とは、に焼けやニキビ跡、ムダ毛の処理による炎症が残ってしまった色素沈着の事です。
間違ったクレンジングや、マッサージでも起こります。
これは、肌の炎症によって活性酸素が発生し、メラニン色素を生成するメラノサイトを刺激してシミになるものです。
厳密にいえば、シミとは異なります。そのままほおっておくと消える場合もあります。
炎症性色素沈着のお手入れの仕方
美白効果のある化粧水や、ビタミンC配合のクリームなどを使用していくと、徐々に効果が合わられます。
皮膚科に行くと、ハイドロキノンなどの美白剤を使って、治療しますが、半年ほどかかるので、様子を見ましょう。
虫刺されなどによる痒みのために、ゴシゴシ刺激を与えると、さらなる炎症を招き、傷跡が残ってしまいますので、日ごろから虫よけスプレーやダニを寄せ付けないように、掃除をしたり、布団干しを行ったりしましょう。
肝斑の特徴とお手入れの方法

ピン元:美BEAUTE(ビボーテ)
肝斑とはどんなシミ?
最近はテレビCMなどで見聞きする機会が増えて、「肝斑」はよく知られるようになってきました。
肝斑は、ほほ骨の周辺やひたい、口の周辺などに、左右対称に現れる、薄い褐色のシミのようなものです。
広範囲にぼんやりと広がる特徴があり、30代~40代の女性によく見られます。
原因は、紫外線を大量に浴びることと、肌の摩擦が原因です。
肝斑のお手入れの仕方
肝斑には、トラネキサム酸が効果的です。
肝斑は、生理前や妊娠の後に出る人が多く、ホルモンバランスの異常が原因だという人もいます。
閉経すると治るという説もありますが、すべての人に当てはまるわけではないようです。先にケアした方が良いですよね。
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ソバカスの特徴とお手入れの方法
ソバカスは基本的には、遺伝により起こります。
紫外線を浴びることで増えたり、濃くなるような傾向があります。
ソバカスの予防には、日焼け止めをしっかり塗る、遮光するのが大切です。レーザー治療でとることもできます。
脂漏性角化症の特徴とお手入れの方法
イボのようにポツンと盛り上がった形状の良性の腫瘍のひとつです。
徐々に分厚くなるのが特徴です。主に日焼けが原因の老化現象です。
放置していても問題はないですが、フェイスラインにできる場合が多く、大きくなると髪の毛を整える時や、散髪、うぶ毛の処理時に引っかかり、傷つけてしまう場合があります。
最後に
シミ・美白対策のポイントは「予防」です。やみくもに美白化粧品を使っても、シミは薄くなりません。
シミはできてしまってからケアするのは、大変なのです。
シミは、その種類によって「ケア方法が全く違う」のです。その方法を詳しく調べましたので、リポートしました。
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