コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド・エラスチンの選び方使い方

私たちに必要な美肌成分とは【保湿成分】化粧品選びが上手になるワザ

化粧品の容器には、必ず配合成分が表示されています。

何となく選ばずに、成分を確認して選ぶようにすれば、化粧品選びも上手になっていきます。

私たちに必要な、年代に合った美肌成分・保湿成分を選べるように、成分の特徴を説明します。

【年齢別保湿成分ガイド】コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド・エラスチンの選び方使い方をご紹介します。

年代に合った必要な美肌成分・保湿成分とは?化粧品選びが上手になる

ひと言で保湿といっても水分保持のしかたはさまざまです。

年代に合った必要な美肌成分・保湿成分とは?化粧品選びが上手になる

●セラミドとは

●ヒアルロン酸とは

●スフィング脂質とは

●エラスチンとは

●天然保湿因子(NMF)とは

●PG(プロピレングリコール)とは

■【おすすめのコラーゲン美容コラム】
肌荒れ、シミやシワなどのエイジング、毛穴と肌に悩みを抱えた女性は多いです。そんな関心の高い肌についてカン違いしている人が実に多いです。その中のひとつであるコラーゲンについてもばんやりとわかっているけど本当の効果はどうなのか?シワの原因は皮膚のコラーゲンが傷むから♪有効な成分を効果的にケアする方法と選び方をご紹介します。

セラミドってどんな成分?

セラミドは、保湿成分の中でももっとも保湿力の高い成分です。

セラミド配合の化粧品を使えば、肌の乾燥はたいてい解消されるはずですが、原料としてはやや高価なため、成分表示に書かれている配合量が少なかったり、本物ではなかったりする場合もあります。

「セラミド○○」などと、後ろに文字が付いている場合、本物のセラミドではなく、セラミドに似た働きを持つ成分の可能性があります。

「セラミド1」「セラミド2」など、数字が書かれているものは本物のセラミドですが、濃度が低いと、保湿効果はあまり期待できません。

目安としては、本物のセラミドが含まれているものはだいたい3,000円以上になることが多いので、成分表示と共に、価格を目安にするといいでしょう。

■【セラミドが55倍♪】

シワやたるみにセラミドが55倍の大正製薬トリニティ―ライン口コミレビュー

ヒアルロン酸ってどんな成分?

ヒアルロン酸は、もともとニワトリのトサカから抽出された成分で、高価な美容成分として知られています。

しかし、現在ではバイオ技術で人工的に生産できるようになり、さまざまなスキンケアに配合されるようになってきました。

粘着性があり、肌へのなじみがセラミドほどよくないという欠点はありますが、セラミドと比べて価格が安く、その割に保湿力が優れているのが魅力です。

日常的に使う保湿成分として、美容液などで上手に取り込むようにするとよいでしょう。

■【ヒアルロン酸配合スキンケア♪】

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水を逃がさない保湿成分

一言でいって保湿といっても水分保持の仕方は様々です

水を逃がさない保湿成分

水をサンドイッチ状に挟んで逃がさず、維持する性質を持つ成分です。

スフィンゴ脂質

セラミド以外の角質細胞間脂質をこう呼びます。セラミドに近い成分で、ヒトの肌になじみやすいのですが、保湿力はセラミドの方が優れています。

セラミド

角質細胞間脂質の一種で、とても高い保湿力を持つ代表的な保湿成分です。水分を挟み込んでサンドウィッチ状の構造を作る性質があります。

肌の角質層に水分を閉じ込め、持続的に保つ働きがあります。

レシチン

大豆からとれた成分で、セラミドと同じようにサンドウィッチ状の構造をつくる性質があります。

原価の高いセラミドに比べ安価ですが、保湿力はセラミドよりも若干劣るといわれています。

■【天然ヒト型セラミド配合オールインワンジェル】

天然ヒト型セラミドオールインワンジェル「オールジェイ」の効果とは

水分を含んで逃がさない保湿成分

水分をたくさん抱え込む性質を持つ成分

水分を含んで逃がさない保湿成分

コラーゲン

皮膚の真皮にあり、肌の弾力を保つ働きのある繊維状の成分です。

化粧品に配合されているのは、表皮の保湿力を保つためのものです。しかし、真皮までは浸透はしません。

ヒアルロン酸

皮膚の神秘にもあるゼリー状の物質で、保湿力が高く、乾燥した空気の中でも水分を逃がさない性質があります。

質量にして約200倍~600倍の水分をたくわえる力があるとされています。

エラスチン

コラーゲンと同様に、真皮にある繊維状の成分ですが、毛所品に配合されているのは、表皮の保湿力を保つためのものです。

ヘパリン類似物質

血液中にある、ヘパリンという成分に水分保持含有力があることがわかり、類似の成分を保湿成分として応用するようになったものです。

医療の分野でも、保湿剤として使われています。

■【浸透型コラーゲン美容液♪】

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吸湿力のある保湿成分

水分を吸収して結合する性質を持つもの

吸湿力のある保湿成分

天然保湿因子(NMF)

角質細胞内にある保湿成分です。アミノ酸、尿素など、いろいろな種類があり、保湿力はあまり強くはありませんが、サラッとした使用感で、肌になじみの良いのが特徴です。

化粧水に配合されることがあります。

PG(プロピレングリコール)

アルコールの一種で、吸湿力があります。様々な化粧品に配合されていますが、保湿力はそれほど高く張りません。

■【PG2配合美容液♪】

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鉱物油

石油を精製して作られるオイルです。クリームや乳液によく使われています。石油というと肌に悪そうに思われますが、精製する過程で不純物が取り除かれている尾で心配はありません。

植物油

ホホバオイル、オリーブオイル、アボガドオイル、マカダミアナッツオイル、ココナッツオイル、椿油など、植物から抽出したオイルも、吸湿力のある天然のオイルです。

動物油

ミンクオイル、スクアランなど、動物・魚類から抽出した成分です。

流動パラフィン

石油から鰓炭化水素類の混合物です。ロウのような質感です。

■アトピー体質の方にも人気の美肌菌化粧品♪

美肌菌美容液オリゴロジック

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最後に

毎日のスキンケアでは、化粧水と美容液で保湿をすることが大切

毎日のスキンケアでは、化粧水と美容液で保湿をすることが大切で、皮脂の分泌量が十分にある20~30代なら、基本的にクリームは使うことはありません。

でも、目元、口元は皮脂腺が少ないから年齢を問わず乾きやすく、カサついてしまうこともありますよね。

そんな時こそ、保湿クリームの出番です。

皮の靴やバックにクリームを塗ると柔らかくなるように、肌も適度な油分を補うことで、柔らかくなったり、滑らかになったりします。

40代になると、目元、口元だけでなく、UゾーンやTソーンも皮脂の分泌量が減少します。そのため、それらにも必要に応じて保湿成分を補うようにしてあげましょう。

■おすすめの美容成分アイテム人気ランキング♪
30代・40代の時の洗顔料が合わないと感じたら、50代用の洗顔石鹸が必要なのかもしれません。洗顔は日々欠かせないスキンケアのひとつです。正しい方法で続けるか、カン違いをしたまま続けるのか、積み重ねるうちに肌の状態に差が出てきます。50代におすすめのシミ・くすみ・美白対策を強化した洗顔石鹸の特徴・おすすめポイント、成分と安全性、人気ランキングを口コミ付でご紹介するブログです。
20代後半から肌のコラーゲン・セラミドの含有量が減り、乾燥や小ジワなどの肌トラブルが現れ始めます。「最近肌が変わってきたかも」と思ったら、その時がエイジングケアのタイミングです。30代に人気のある初めてのエイジングケアのオールインワン化粧品のおススメランキングを特徴、おすすめポイント、効果的な使い方、キャンペーン情報を口コミ付でご紹介するブログです。