私たちのお肌はそのままでも健康に保たれるのでしょうか?
答えはノー。
スキンケアの方法や生活習慣などで肌は大きく変わります。
肌の悩みやトラブルをチェックして、肌の老化の6つの原因と根本から解消するためのエイジングケアの早わかり教本としてご活用ください。
スキンケア・エイジングケアには何か特別な「裏技」があるのでしょうか?
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エイジングケア教本でわかること
肌の老化は誰にでも襲ってきます。50代になっても輝く大人可愛い素肌になるために…
●年齢肌の6つの原因がわかります
●肌老化を解消するためのケア方法がわかります
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エイジングケア 肌の仕組み・構造と新エイジングケアの教本
肌のバリア機能の衰えから老化は始まります
ウィルスや細菌から守ってくれて、水分を保持してくれている肌バリア。
バリア機能とは、身体を守るために備えられている皮膚の働きの一つです。
表皮脂肪は、ターンオーバーによって押し上げられた後、薄い角質細胞となって角質層を形成していきます。
これらが、細菌やウィルスから体を守り、皮膚に必要な水分を持つバリアとなっています。
角質層には「ケラチン」というタンパク質が、レンガ状になって積み重なって並んでいます。
このレンガをくっつけているのが、セラミドでありコラーゲンです。これをラメラ構造といいます。
ラメラ構造とは、セラミド・コラーゲンが分子レベルで細胞間脂質に、隙間なく並んでいる構造の事です。
ラメラ構造によって、水分をその隙間につなぎとめている状態です。
ところが、小さな炎症が起こると、そこからどんどんほころびが始まり、破れやすくなってしまいます。
保湿成分がむき出しになると、外的刺激にさらされやすくなります。
これが肌バリア機能の損失です。
乾燥や炎症の程度によりますが、軽ければ軽いほど肌は早く回復します。
例えば、日焼けしても2~3日肌が赤くなった後に皮がむけて、1か月後には日焼けしたことさえ忘れてしまうほど、肌の回復は早いです。
逆に、乾燥や炎症がひどい場合には、半年、1年あるいは数年間かかる場合もあります。
それならば、肌のバリア機能を強化すれば大丈夫?と考えるわけですが、バリア機能だけを強化する方法はありません。
しかし、日々の生活習慣の改善やスキンケアによって、徐々にトラブルの少ない肌にすることは可能です。
すこやかな肌にするために、毎日しっかりとお手入れすることを習慣づけるのが大切なことです。
シミの原因とケア方法
年齢と共にシミが目立つのは、新陳代謝が遅くなり、メラニン色素がなかなか排泄されなかったり、活性酸素を除去する力が衰えて、細胞の遺伝子が傷つき、メラニンが大量に発生することが原因です。
できてしまったシミは、ソフトピーリングで排出させる方法と、ビタミンC誘導体配合の化粧品でコツコツとケアをすることです。
一番のおすすめのケアは、紫外線をしっかりガードして、シミを作らせないことです。
くすみの原因とケア方法
加齢によりターンオーバーの周期が遅れると、メラニンを含んでいる古い角質がたまっていき、どんよりとくすんで見えるようになってしまいます。
こうなったら、朝のメイク前にソフトピーリング(洗顔)で古い角質をやさしく落とすと効果的です。
また、乾燥で肌表面の角質がケバ立っている場合も、その陰によって肌のトーンが暗く見える場合があります。
このような場合、解決のカギは「保湿」です。
シワの原因とケア方法
ハリの元であるコラーゲン繊維を支えているのがエラスチンという繊維質です。
年齢と共に失われる、どちらの繊維も徐々に作る力が衰えていきます。
皮膚は弾力を失い、固くなっていきます。
そして、額や眉間、目元や口元などに表情シワが刻まれてきます。
コラーゲンの生成にはビタミンCが不可欠です。内と外の両方からビタミンCを補うことが大切です。
たるみの原因とケア方法
たるみの原因はシワの原因と同じです。
コラーゲンを支えているエラスチンの力が衰えると脂肪を支えきれなくなって、皮膚が垂れ下がってきます。
涙袋やほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン、二重アゴなども、たるみの状態ということになります。
乾燥の原因とケア方法
肌をしっかり保つカギを握っているのは、セラミドという水分を保持する成分です。
セラミドは、ターンオーバーの際に表皮で作られますが、年齢と共に代謝が下がると、連動してセラミドの量も減っていきます。
だんだん乾燥肌になっていく原因はこのためです。
毎日のお手入れでは、保水成分を補うことを心がけてましょう。
油分でフタをしても、油分自体には保水力もありませんから、油分の隙間から水分が蒸発してしまうのです。
ニキビの原因とケア方法
大人ニキビの一番の原因は「乾燥」です。
乾燥によって肌の角質がかたくなると、毛穴周りの角質が厚くなり、毛穴を塞いでしまうからです。
すると皮脂が詰まって、その皮脂を栄養分にアクネ菌が繁殖します。
これが大人ニキビの正体です。
乾燥が原因の場合は、保湿で解決できます。
最後に
「電車の吊り皮がつかめない」「公衆トイレに座れない」といった潔癖症の人は、消毒スプレーを携帯して、手に吹き替けたり、何度も手洗いをするといった話を聞くことがあります。
しかし、そういうことを繰り返していると、かえって肌があれ、皮膚のバリア機能も低下しやすくなります。
どれほど清潔に洗ったり、消毒をしたとしても、ヒトの体は無菌になることはありません。
そもそも、私たちの日常には菌がいる状態が普通であり、それは決して汚い状態ではないのです。
病原菌やウィルスは別としても、ある程度、生活の中に菌がいた方が免疫が付きますし、私たち人類は菌との戦いの連続だった、ということでもあるんですね。
そすることによって、免疫がついて、肌を正常に保つためにも良いことなのです。
肌の上にも菌だらけなんですよ。(*^_^*)
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