肌の再生をスムーズに行うためには、ぐっすり眠ることが大切です。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きて、睡眠のリズムを整えることから始めましょう。
眠りの質にもこだわり、睡眠で美肌を作る体のリズム、再生、環境を作る方法を説明します。
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眠りの質にこだわり睡眠で美肌を作る方法
「睡眠不足はお肌の大敵」ともいられます。
その理由のひとつは、肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」に、眠ることが密接に関わり合っているからです。
午後10時から午前2時までの間は、体と肌の「ゴールデンタイム」といわれています。
睡眠中は、自律神経はリラックスした状態になり、腸が活動を始めます。反対によく眠れないと、腸が動かないため便秘を引き起こします。
便秘になると、栄養が肌に届かなくなり、肌荒れのもとになってしまいます。つまり、睡眠不足は、二重の意味で肌も影響を与えるのです。
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体にオン・オフのリズムを作る
本来私たちの体は、朝日と共に目覚め、日が沈んだら眠るようにできています。
美容や健康のためにも、そういった規則正しい生活が理想ですが、現代ではなかなか難しいでしょう。
美肌への一番の近道は、起きる時間を一定にすることです。
そうすれば、体内時計が整い、体に一定のリズムが作られます。休むべき時はぐっすり休み、起きて働くときは、バッチリと目覚めるようにしましょう。
たとえば、深夜働いている人は、昼間寝無ければならないのですが、起きる時間が一定であれば、体のリズムはある程度は保てます。
重要なことは、1日のサイクルの中で、しっかり休息することです。これで肌はイキイキとしてきます。
眠りを妨げる2大要因
睡眠時間は5~7時間が目安とはいえ、最適な時間は人によって異なります。
自分が良いと思うだけ寝ていても、時間にこだわる必要はありません。
大切なのは睡眠の質です。朝起きてすぐに「だるい」「疲れが取れていない」と感じるのは、良質な眠りが取れていない証拠です。
眠る前の過ごした方や、睡眠環境に問題がある場合も多いので、見直してみましょう。
守ってほしいのは2つです。
1、眠る前の3時間は食事をとらない
2、眠るときは部屋を真っ暗にする
寝る前にものを食べると、胃が動き続けるため、体が充分に休まりません。また、わずかな光でも瞼を通して目に中に入り、刺激を与えるため、心や体の休息を妨げます。
よく眠れていないと乾燥・シワ・シミの原因に
腸から栄養がスムーズに吸収されないため、肌に届いていないため、便秘になる。そして、深い睡眠が訪れないと、成長ホルモンが出ないので、肌細胞の分裂が行われずに、肌が生まれ変わらない。(ターンオーバーの乱れ)
上質な眠りをとるための環境整備
体を自然に眠りやすい状態に導くことも大切です。
寝る前にはお風呂に入ったり、軽いストレッチをするのもいいです。血行が良くなり、全身が温まるほか、心や体がリラックスします。
ただし、熱すぎるお風呂や、激しいストレッチは、逆に体や神経を目覚めさせてしまいます。
お風呂のお湯は体温より高めの「40度C前後」がリラックスには最適です。
ストレッチは、ゆっくりと呼吸を整えながら、心地よいと感じる力加減で関節を伸ばしましょう。
ぐっすり眠るための環境を整える
良質な眠りのためには、部屋の温度、湿度、寝具の硬さなどいくつかの条件を満たしましょう。
枕元に1杯の水を置いておくのもいいです。喉が渇いて目覚めた時に、すぐにのどを潤すことができるので、立ち上がって移動すると、そのまま眠れなくなってしまうという事態も防げます。
朝に目覚める体内リズムを作りたい人は、寝室には光を通すカーテンがおすすめです。
朝日が出て、だんだん明るくなるのが、体で感じることができるので、自然な目覚めにつながります。
眠りと美肌の常識
眠りを導くのは、副交感神経。
私たちの体の緊張とリラックスをコントロールしているのが、自律神経の交感神経と、副交感神経です。
この2つが、シーソーのようにバランスを取り合って、緊張とリラックスを作っています。
おだやかな眠りのためには、副交感神経が働いている必要があるのですが、スマートフォンやパソコンを見ると、交感神経が興奮して、リラックスとは程遠い状態になってしまうからです。
寝る前に、メールチェックしたり、ラインチェックしたり、ゲームや映画を楽しんでいる人も多いです。
しかし、せめて寝る前の1時間くらい前は、スマホやパソコンから離れることをおすすめします。
読書をしたり、ゆったりした音楽を聴くなど、寝る前はおだやかに過ごしましょう。
さいごに
睡眠が、お肌に影響を与えるメカニズムについて説明しました。
そこでもう一つ、良い眠りのためのひと工夫を。
香りは心身をリラックスさせ、眠りをうながす効果があります。ラベンダー系、カモミール、ネロリなどに、心身を穏やかにする効果がありますが、自分が落ち着くことが一番です。
カフェインの入っていないものがおすすめです。ホッとする香りのものがいいです。アルコールも、1杯程度なら体を温め、眠りに導いてくれます。
お腹でゆっくり息をします。息を吸う時よりも、吐くときに時間をかけるようにします。すると、副交感神経が優位になり、リラックスしてきます。
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